
mineo(マイネオ)に申し込むときにこんな悩みに直面していませんか?
- au VoLTEって初めて聞いたけどなんなの?
- au VoLTE対応SIMのメリット・デメリットってあるの?
- au VoLTE対応している端末は?
この記事では、「au VoLTE対応SIMについて」「au VoLTE対応SIMのメリット・デメリット」「au VoLTE対応している端末について」をご紹介します。
au VoLTE対応SIMとは?
VoLTEは4G(LTE)回線を使って音声通話するサービスになります。
VoLTEになるまでは3G回線を利用した音声通話が主流でした。
4G(LTE)回線での音声通話で対応していないエリアなどは3G回線の音声通話に勝手に切り替えてくれます。
au公式は2022年3月末には3G回線が終了することが公式で発表されました。
ちなみに、docomoは2026年3月末、SoftBankは未定です。
つまり、2020年の3月末以降、3G回線回線を使った通話ができなくなります。
ゆえに4Gに対応していない端末使えなくなります。
「音声通話は4Gだと良くなるのか?」疑問に思いますよね。
これは、インターネット回線で考えると、わかりやすくなりますが4Gの方が断然に良いはわかると思います。
音声通話でも同じことが言えて、3G回線よりも4G回線の方が通話音声の質がいいです。
VoLTE対応端末とVoLTE非対応端末があるのはauだけ
VoLTE対応端末とVoLTE非対応端末があるのはauだけです。
docomoやSoftBankはどちらも対応している端末が使えるのですが、auだけ対応端末を分けました。
具体的には、こんな感じです。
- VoLTE対応端末→VoLTE対応SIM
- VoLTE非対応端末→VoLTE非対応SIM
実際にVoLTE対応SIMにはどんなメリットやデメリットがあるのか次に説明します。
2.au VoLTE対応SIMのメリット・デメリットは?
先ほど、VoLTE対応のSIMは普通のSIMとは違い新しい技術であることをお伝えしました。
続いて次に、実際にVoLTE対応のSIMはどのようなメリット、そしてデメリットや注意点があるのかそれぞれ説明していきます。
2-1.au VoLTE対応SIMのメリット
au VoLTE対応SIMのメリットは以下の4つ。
- 固定回線が安定していて、高音質で音声通話できる
- スマホのバッテリーが長もちしやすくなる
- 音声通話をしながら、インターネットの利用が可能
- 早く電話をかけることができる
それぞれについて深堀します。
固定回線が安定していて、高音質で音声通話できる
VoLTEは4G回線なので、通話が安定しています。
インターネット回線の場合、3G回線だとYoutubeなどの動画の画質が悪かったり、インターネットの速度が遅くなったりするのに対し、4G回線だと通信がスムーズになります。
これと同様に音声も、4G回線にすると音声通話のの質がよくなります。
音域の幅も広がり、高音域まできれいな音で通話することができます。
スマホのバッテリーが長もちしやすくなる
スマホのバッテリーの持ちが良くなります。
理由は、通話する時も4G回線のままでインターネット回線と切り変わる必要がなくなるからです。
もし仮に、音声通話のみ3Gだった場合、インターネットを使うとき(通常時)は4G回線で、電話するときは3Gと行き来が必要になります。
この行き来が、バッテリーの消耗を激しくします。
これを電波の悪いところをイメージしてもらうとわかりやすいのですが、電波の悪いところでは電波が入ったり途切れたりするとバッテリーの減りが早くなるのは有名ですよね。
なので、こういった回線の切り替わりがなくなるということから、VoLTE 対応SIMだと、バッテリーの持ちがよくなります。
音声通話をしながらインターネットの利用が可能
音声通話をしながら、インターネットを利用することができます。
もしかしたら、通話をしながらどっかの店を探したりなどのインターネット検索するのは、今や当たり前かもしれません。
でも、実はこれ、VoLTE対応でないとインターネットでの調べものをすることができません。
3G回線を利用した音声通話だと、インターネットを通信ができないんです。
なので、音声通話をしながら、頻繁に調べものをする方はVoLTE対応SIMがおすすめですね。
早く電話をかけることができる
電話する発信するときに早く、電話をかけることができます。
これはイメージしやすいかもしれませんが、いちいち3G回線に切り替わらず、4G回線で電話をかけるので、電話をワンテンポ早くかけられるということになります。
VoLTE対応SIMだと少しでも早く電話をかけることができるというメリットもあります。
2-2.au VoLTE対応SIMのデメリットや注意点
実は、au VoLTE対応SIMのデメリットや注意点があり、それが以下のとおり。
- 絶対に音声が良くなるわけではない
- 比較的に新しい端末しかVoLTEを使った通話ができない
それぞれについて深堀しますね。
絶対に音声が良くなるとは限らない
VoLTE対応SIMを使ったとしても、必ず音声の良い通話になるとは限りません。
それは、VoLTE対応した端末とVoLTE対応SIMを「自分」と「相手」が使っている必要があるからです。
さらに、同じキャリア同士の回線でないとVoLTEを利用した通話をすることができないです。
例えば、au回線を使っているauや格安SIM(UQモバイル、llJmio等)間での通話でないと高音質の通話をすることができません。
VoLTE対応SIMにする必要があるのか?
それはあります。
なぜなら、初めにもお話したように今後はVoLTE対応端末になっていきます。
もし、VoLTE非対応SIMを選択した場合、あとからVoLTE対応SIMを変更しなければいけません。
このことから、手間を省くためにも、VoLTE対応SIMをはじめから選んでおくことをおすすめします。
VoLTEを使った通話ができるのは比較的に新しい端末
VoLTE対応SIMを使うことができるのは、比較的に新しい端末になります。
後で、詳しく説明するのですが、具体的に、mineoで使うことができる端末は、2015年以降の端末になります。
なので、それ以前に発売された端末はau VoLTE対応端末を使用することができません。
3.au VoLTE対応している端末について
au VoLTEに対応しているSIMはmineoの公式ページまたは、auの公式ページで確認することができます。
auで販売された端末は、端末のメーカーや、種別、販売時期によって型番が決まっていて、その型番でVoLTEに対応しているか判別が可能になります。
auで販売された端末がVoLTE対応端末ならば...
スマートフォンでは機種の番号が、SOVやSHVのように3文字目が「V(VoLTE)」になっている機種が該当します。
もし、非対応のSIMを頼むとSIM再発行の手数料がかかってしまうのと、7~10日ほど外でスマホを利用できなくなっていまいます。
必ず動作確認一覧でどのSIMカードが使えるのか確認するようにしましょう。
iPhoneでau VoLTE対応SIMに対応している端末について
iPhoneについては少し特殊で、以下のように分類することができます。
- ①VoLTE非対応端末のnanoSIMのみ使える端末
- ②VoLTE非対応端末のnanoSIM、またはSIMロック解除すればau VoLTE対応SIMを使える端末
- ③au VoLTE対応SIMを使えるのみ端末
それぞれどのようなiPhoneになるかというと、
- ①→iPhone5s、iPhone5c、iPhone6、iPhone6Plus
- ②→iPhone6s、iPhone6sPlus、iPhoneSE、iPhone7、iPhone7Plus
- ③→iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、iPhoneXR、iPhoneXS、iPhone XS MAX
のようになります。
ぜひ、間違えないようにしてくださいね。
まとめ
au回線(Aプラン)の利用を検討中の場合は、お使い予定の端末がVoLTE対応しているかどうかしっかりと確認するようにしましょう。
iPhoneだった場合は、対応か非対応かはしっかり調べないと後々困ることになるので注意してくださいね。
Aプランは少しややこしいかもしれませんが、mineo(マイネオ)は便利なでお得なので非常におすすめです。
今回は以上です。