
mineo(マイネオ)には2015年7月から最低利用期間がありません!
ですので、いつ解約しても解約違約金がかかりません。
実は格安SIMの中でもかなり珍しい仕組みです。
ほとんどの格安SIMはデータSIMと通話SIMの2種類があるケースが多いです。
mineo(マイネオ)はデータSIMにも通話SIMでも最低利用期間がないので、気軽に試すことのできる格安SIMです。
- データSIM(通話できないが外でもネットができるSIM)→ 最低利用期間なし
- 通話SIM(通話ができる通話SIM) → 最低利用期間なし
今回の記事では、mineo(マイネオ)の最低利用期間についてわかりやすく解説していきます。
※ mineo(マイネオ)の解約方法については別記事で解説しています。
mineo(マイネオ)は最低利用期間が無くなった
今だからこそmineo(マイネオ)は通話SIMも最低利用期間がかからない格安SIMとして定着しています。
しかしサービス開始当初は最低利用期間が無かった訳ではありません。
以前は「最低利用期間12ヶ月、解約違約金9500円」となっていましたが、2015年7月に撤廃されました。
mineo(マイネオ)の最低利用期間はなくなりましたが、
代わりに通話SIM(デュアルタイプ)はMNP転出手数料が上乗せされました。
しかしデータSIM(シングルタイプ)は「最低利用期間なし・解約違約金なし」なので、とくに身構える必要もありません。
MNP・・・他のキャリアに乗り換える際に今まで使用していた電話番号を引き継ぐサービスのこと
MNP転出手数料・・・MNPを利用するための事務手数料
mineo(マイネオ)はMNP転出契約解除料もなくなった
2019年10月以降にmineo(マイネオ)と契約した方は、
12ヶ月以内にMNP転出する場合、MNP転出契約解除料がかからなくなりました。
MNP転出契約解除料・・・契約するときに定められた最低利用期間前に解約する場合に発生する支払いのこと
以前まではmineo(マイネオ)から他社に乗り換える場合、いつ解約しても解約違約金がかかりませんでした。
しかし12ヶ月以内にMNP転出するなら、手数料が高額でした。
MNP転出手数料
- 12ヶ月以内→12500円
- 13ヶ月以降→3000円
そして、その後MNP転出解約料の仕組みが少し変わり
- MNP転出手数料→3000円
- MNP転出時契約解除料→9500円
と2つに分かれただけで、12ヶ月以内にMNP転出する際にかかる費用に変更は有りませんでした。
そして2019年10月からmineoでは、MNP転出時契約解除料9500円がかからなくなりました。
※ なお、2019年9月以前にmineo(マイネオ)と契約した方は、従来どおり12ヶ月以内のMNP転出手数料がかかってきます。
しかもMNP転出時契約解除料9500円もかかるので注意してください。
mineo(マイネオ)は解約違約金が無くなった!
mineo(マイネオ)は以前、利用し始めてから12ヶ月以内に解約する場合、解約違約金として10.450円を支払わないといけませんでした。
解約違約金・・・契約するときに最低使用期間より前に解約する場合に支払わないといけない料金のこと
ほかの格安SIMの通話SIMでは、MNP転出してもしなくても12ヶ月以内に解約しますと解約違約金がかかっていました。
mineo(マイネオ)で通話SIMを契約している場合、MNP転出しないならいつ解約しても解約違約金がかかりません。
この点は、他の格安SIMより試しやすくなっています。
なお、MNP転出する場合でもmineo(マイネオ)の12ヶ月以内の転出手数料は、
他の格安SIMの(解約違約金+MNP転出手数料」とほぼ同じ料金です。
「解約する際に電話番号が変わっても問題なし!」
そんな方にはmineo(マイネオ)の最低利用期間なしのメリットが最大限受けられます!
まとめ
今回は、mineo(マイネオ)の最低利用期間について解説していきました。
- データSIMにも通話SIMでも最低利用期間なし!
- MNP転出契約解除料なし!
- 通話SIMでMNP転出しないならいつ解約しても解約違約金がかからない!
※ ②③について2019年10月以降にmineo(マイネオ)と契約した場合のみ
mineoの最低利用期間なしの仕組みが気になる方や、なにかデメリットがないか疑問に思う方の参考になれば幸いです。
ちなみに、mineo(マイネオ)解約方法も別記事で解説しています。